『うめだ文楽2019』、静御前が練り歩きパフォーマンス
「大阪が世界に誇る伝統芸能・文楽の魅力をより多くの人に知ってもらいたい」と、大阪の放送局とナレッジキャピタルがひとつになり、2015年に初開催されたうめだ文楽。その5周年記念となる『うめだ文楽2019』に向けて、1月28日、会場であるナレッジシアターが入るグランフロント大阪北館のUMEKITA FLOORにて、プレ・パフォーマンスが開催された。
「うめだ文楽2019」チケット情報
今回の上演演目『義経千本桜』の静御前と狐が、ランチタイムで賑わうフロアに登場。吉田簑紫郎、吉田玉彦、吉田簑之、吉田玉延が人形を操りながら練り歩き、サラリーマンやOLらに公演をPRした。
パフォーマンスを終えて、本公演のリーダーを務める簑紫郎は「今回は5周年ということで初めての二演目。『二人三番叟』と『義経千本桜』を上演します。分かりやすくて華やかで、初めてご覧になる方でも頭の中を空っぽにして楽しんでいただけるような演目を選ばせていただきました。文楽って、最初はちょっと入りづらいかなとか、敷居が高いイメージを持たれている方も多いと思うのですが、若い人が多い梅田の中心でやることで、初めての方にも気軽に親しんでいただければ」