「松に孔雀図」など重要文化財の襖絵群の再現展示も 「円山応挙から近代京都画壇へ」開催中
なお、《松に孔雀図》は東京展は全体の半分のみの出品となり、残りの半分は京都展での展示となる。
そのほかにも、近年大人気の長沢芦雪の作品や、上村松園の美人画、岸駒のリアルな虎などの作品が会場に並び、モチーフは同じであっても、時代や画家によって、その表現の違いを見比べることができる構成となっている。
取材・文:糸瀬ふみ
同展は、京都国立近代美術館に巡回。
※前期、後期、会場ごとに大幅な展示替えあり
・東京展
前期:8月3日~9月1日(日)
後期:9月3日(火)~9月29日(日)
・京都展
前期:11月2日(土)~11月24日(日)
後期:11月26日(火)~12月15日(日)