くらし情報『駒田一、日本初演50周年の白鸚ドン・キホーテとコンビ役!』

駒田一、日本初演50周年の白鸚ドン・キホーテとコンビ役!

駒田一

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今秋、二代目松本白鸚主演ミュージカル『ラ・マンチャの男』が日本初演から50周年を迎える。本作に演者として24年関わる駒田一は「39年の役者人生において原点のような作品。出演が決まり光栄ですし、背筋がピシッとする思い」と高揚感を滲ませる。

ミュージカル「ラ・マンチャの男」チケット情報

小説「ドン・キホーテ」はスペインの国民的文学。本作では著者セルバンテスの物語として始まる。16世紀末のスペイン。宗教裁判で有罪となり投獄された作家セルバンテスは、獄中で自著「ドン・キホーテ」を囚人らと劇として上演する。主人公の(田舎の)郷士キハーナは自らを遍歴の騎士ドン・キホーテと思い込み、悪を成敗する旅に出る。
白鸚は作家、(田舎の)郷士、そしてドン・キホーテの3役を演じ分け、駒田はドン・キホーテに仕える従僕サンチョを演じる。

「ごはんにありつくために仕えるご主人様ですから、その実『何言ってんだこのオヤジ』と思っているかもしれない。でも同時に、この人が見ている世界を唯一理解してあげようとしている人。ご主人様も従僕のことを信頼しきっていてその関係が面白い」と駒田。10代で初めて作品を観た時は、「うまく作品の意図がつかめなかった」。

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