くらし情報『リング上で人間ドラマが交差する、舞台「はじめの一歩」稽古場へ』

2020年1月31日 15:20

リング上で人間ドラマが交差する、舞台「はじめの一歩」稽古場へ

リング上で人間ドラマが交差する、舞台「はじめの一歩」稽古場へ

稽古場の模様


30年以上連載される人気ボクシング漫画の舞台化『リアルファイティング「はじめの一歩」The Glorious Stage!!』が、 1月31日(金)から2月9日(日)まで品川プリンスホテル ステラボールで上演される。リング上のボクシングバトルにより、ボクサー達の情熱、戦い、葛藤が浮かび上がる。その稽古場にひと足早く伺った。

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この日は、主人公・幕之内一歩(後藤恭路)と、「浪速のロッキー」の異名を持つ千堂武士(松田凌)の試合シーン。青のグローブの後藤と、赤のグローブの松田が、互いの動きを合わせ何度も確認する。ファイトコーディネイトを担当する冨田昌則が、『はじめの一歩』の漫画を片手に動きを指導する。松田が撃てば、後藤が大きく後ろに下がる。実際にヒットしてはいないので、攻撃された方の反応が大きければその衝撃は大きく見える。


後藤は原作の大ファンでシュートボクシングの経験を持つ。筋肉と滑らかさのある身体が、リング上でしなやかに動く。本作が本格的なデビュー作となる後藤。緊張感がありつつも落ち着いた様子は、一歩の穏やかな闘志と重なる。対する松田のキレのあるパンチと、稽古に向かう前のめりの姿勢は、勝つことを熱望する千堂の鋭さをと思わせる。

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