を演るのは、舞台経験も豊富な中山。意外にも新感線への参加は初で「いのうえさんを筆頭に、稽古場で皆さんがゲラゲラ笑いながら(芝居を)作っていたことに驚きました(笑)。お客さまを楽しませるには、まず自分たちから。そんなずっと変わらないものがあるからこそ、ここまで大きくなったんだと実感しました」。そんな場所で座長を務める生田についても「同じ事務所の先輩であるという以上に、ひとりの役者として本当に尊敬している存在」と仰ぎ見る。「しっかりと稽古をして、皆さんにいいものを届けたいですね」と力強く語った。また、この作品が初舞台となったシンガー・ソングライターの藤原は、物語のキーとなる“歌うたい”の静歌(しずか)を演じる。「今回は地元・福岡の舞台に立てるということで、とても光栄に思ってます。
役としては少し難しい部分もありますが、歌を歌う場面が多く、そのどれもが素敵な曲ばかりなのでとても楽しみにしています」と期待を寄せた。
いよいよクライマックスへと向けて走り出す、極上のエンターテインメント時代劇。「劇場に足を運んでくださる方、ひとりひとりの心に残る作品になれば。楽しみにしていてください!」(生田)
福岡公演は4月4日(土)