「KING&QUEEN展」いよいよ10月10日(土)より開幕!デヴィ夫人が見どころを語る!
英国王室の肖像画を集めた「ロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリー所蔵KING&QUEEN展―名画で読み解く 英国王室物語―」が、10月10日(土)から上野の森美術館で開催される。今回展示されるのは、テューダー朝から現在のウィンザー朝まで、およそ500年にわたる5つの王朝の貴重な肖像画・肖像写真など、約90点。そのほとんどが日本初公開となる。
本日行われた展示内覧会には、本展サポーターのデヴィ夫人ことデヴィ・スカルノさんが登場。かつては画家になることを夢見たことがあるほど絵画に造詣が深く、現在の英国女王であるエリザベス2世やダイアナ妃とも対面した経験がある。さらには、インドネシアのスカルノ大統領夫人として、自身の肖像画もこれまで多数描かれているという。
本展の見どころについて、「英国の王や女王にとっては、自身のポートレートを描かせることが権威の象徴でした。見る者に威厳や美しさを感じさせる肖像画たちは、美術作品としても実に素晴らしいものです。
特に、エリザベス女王(1世)の印象的な衣装や、ブローチをはじめとする宝石など、細部まで繊細に描かれているので、そのファッションに注目してみるだけでも面白いと思います」