くらし情報『服を作ってくれる人たちに感謝した日の話《水曜のケセラセラ》』

2017年2月6日 03:25

服を作ってくれる人たちに感謝した日の話《水曜のケセラセラ》

記事中の写真はル・テアトル・ディオールで撮影したものです。
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今までオートクチュールのドレスや手の込んだプレタポルテを見る機会は何度もありましたが、ミニチュアサイズで再現された洋服たちを見ると、今までにはない胸にぐっと迫る感動が。しかもこの展覧会のために制作されたというドレスたちはすべて実際に使用された生地で仕立てているというのだから、そのこだわりぶりは想像を絶します。それにしてもこの服たち、こんなに小さいのになぜしっかりと人の形をしているのか?そこには徹底して計算された“設計図”があるのです。ジャケットを作ってみたら服にもパターンと呼ばれる設計図があります。建築物と同じで、立体物である服も最初は紙に描かれた線から生まれていくのです。2014年に銀座で開催された ESPRIT DIOR展ではコートが3Dスキャンされ、どのようなパーツで組み立てられているのかわかりやすく展示されていましたが、ご覧になった方はいらっしゃるでしょうか。あれを見れば服が立体物だということがよくわかります。
(正確な数は忘れてしまいましたが、引くほど多いパーツ数でした笑)前置きがとても長くなりましたが、先日知人から著名メゾンのパターンを公開しているサイトを教えていただき、このディオールの回顧展を思い出して、型紙から服を作ってみることにしました。

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