くらし情報『有り余る選択肢、切り捨てる選択肢の話《水曜のケセラセラ》』

2017年1月4日 11:39

有り余る選択肢、切り捨てる選択肢の話《水曜のケセラセラ》

日本のように選択肢が多いと悩み疲れて結局買わないことってよくあるでしょ?選択肢は多ければいいというものではないんだよね。」上司からの一言に、ぽろり、目からウロコ。選択肢の多さと比例して充実度も上がる!なんて考えていた私の小さな脳みそに浮かんできたのは「コンビニ巡り」でした。私には「コンビニ巡り」の癖があります。何となくチョコレートが食べたいと思いコンビニに立ち寄ってしまえばもう終わり。「あれでもない、これでもない、う〜ん、もう一軒行こう」そうしていつも3、4軒回った挙句、探すのに疲れて何も買わずに帰るということがしばしば。「あっちのお店に行けばもっといいものがあるかも」と選択肢を広げすぎたあまり疲れて決断力が鈍ってしまうのです。上司の言葉で気づきましたが、選択肢が多ければ良いわけではないという例を自ら実践していたよう。選択をするということはとても体力のいることなのです。
選択肢を精査するために必要なことそしてこれ、まさしく今の時期にも言えること。初売りセールが繰り広げられているファッションビル、ショッピングモールは大賑わい。何となく欲しいものがあれば買おう、と足を踏み込んでしまえばそこはもう選択蟻地獄です。

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