といったマナーは当然守った上で、ですけど。
だけど残念ながら、うまく行くかわからないからドキドキするわけなんで、「ドキドキ感」と「安心感」は両立しないんですよね。どちらが欲しいかは、そのときのその人の精神状態によるんでしょう。
結婚して何年か経ったら、よそでドキドキしたくなるんでしょうしね。
ところが、ドキドキ感と安心感を両方手に入れちゃった女性の物語があります。それが『きみはペット』です。これ、本当におひとりさまが癒される作品です。
主人公のスミレちゃんは、新聞社に勤める、高収入・高学歴・高身長のエリートです。
人間関係でちょっと不器用なところがあって、物語がスタートしたところではいきなり左遷されてます。周りからは「気が強い」「エリートは扱いにくい」と言われているけど、どうしたらいいのかわかりません。
スミレちゃんには婚約者がいましたが、「君といると安らげない」と言われ、浮気されて相手が妊娠して破談になりました。最低パターンです。
外に泣く場所はなくて、辛いのに誰にも本音が言えない。真面目に働く女なら、たいていそんな経験があるんじゃないでしょうか。
自分を本当に理解し、許容してくれるのは誰……!?
by Adikos
そんなときに、自宅の前でひとりのカワユイ年下男子を拾います。