くらし情報『まわりとちがう人生でも自信を持って!「異端」と「正統」は時代と権力者で逆転する』

まわりとちがう人生でも自信を持って!「異端」と「正統」は時代と権力者で逆転する

まわりとちがう人生でも自信を持って!「異端」と「正統」は時代と権力者で逆転する

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大きな二重の目になりたかった。こんな剛毛ではなく、しなやかで柔らかい髪質に生まれたかった。もっと鼻が高ければよかったーー女性なら、一度は抱えたことがあるであろう容姿へのコンプレックス。しかし、美の基準は絶対的なものではなく、国や時代によって変わるものであるということは、みなさん頭ではわかっているかと思います。

社会における美の基準がどのようにして決まるのかというと、時の権力者の容姿が基準になっていることが多いと聞きます。大きくて二重の目、柔らかい髪質、高い鼻、これらは端的にいえば白人の顔立ちですね。今後何十年、何百年の間でまた変化があるかと思いますが、近代〜現代社会というのは、白人社会が権力を持った時代です。だから、我々の美の基準というのも、白人の顔立ちが基本になっているんですね。


と、話は変わりますが、現在〜2016年3月6日まで、六本木の森美術館にて『村上隆の五百羅漢図展』が開催されています。会場内での撮影が全OK&SNSでのシェアも可能という、なんとも現代的な展示なので、これまでにない刺激的な体験ができる人も多いはず。現代アートに興味のある方がいたら、ぜひとも足を運んでほしい展示です。

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