「飽きる」ことからの脱却をはかろう/誰に見せるでもない爪
気持ちがあるうちにやっておかないと機会を逃すし、自分にとって何が一番しっくりくるかを再認識することもできる。
ひとえに「一つのものが好き」と言っても、変化を望まずあーだこーだと文句を垂れている人より、好きなものの範疇外を知っている人のほうが、言動に説得力がある。
飽きから脱却するための意志や芯の強さを感じるからだろうか。
この連載では、爪作家である私が、読者のみなさんが「どんなおひとりさまか?」をヒントに爪をつくります。
あなたのエピソードを添えて、送ってください。
Design&Text/つめをぬるひと