誰かと買い物って楽しい?ひとりで戦い抜かなきゃいい買い物できないよ
だから、誰かと一緒に買い物に行く機会があっても、自然に“付き合う”か“付き合わされる”かのターンになってしまう。2人で買い物をするには、どちらかの時間を犠牲にしなければならないなんて、あまりにも悲しすぎる。
それだけじゃない。私にとっての買い物は、自分との闘いみたいな一面がある。
この時だけは集中力が高まり、通常よりも計算が2倍ほど早くなる。お金もかかるし、今後自分の身に着けるものだからひとりできちんと考えたい。今見ているものが、自分に本当に必要なのかを見定めたい。試着してみて、イマイチだったこともある。
散々悩んだ挙句、買わないことだってある。だから、「もしかしたら、あっちの店のデザインの方がいいかも?」なんて思ってしまったとき、誰かを付き合わせてしまうのは申し訳なさすぎる。やっぱり、誰かと買い物に行くのは難しい。
そして何より、一番は私自身の趣味の問題がある。私は、「それ、どこで買ったんだ!」と突っ込まれるくらい派手な服やアクセサリーを身につけることが多い。
年齢を重ねたからなのか、顔が地味だからなのか、トレンドを一切無視した装いをすることが多くなった。見た目くらい、自分の好きなようにしたい。