空気読んで、愛想笑いするのはもうやめませんか?『凪のお暇』
自分の言いたいことを言わなくちゃ、いつまで経っても心地のいい人付き合いはできないですよ。
和久井は昔から「自分を理解できない人とは付き合わなくていい」と思っていたので、空気とか読んだことないです。もちろん、友達は少ないです。いないに等しい時期もありました。それで悩んだこともあります。今はもうちょっと器用になったので人とぶつからなくなったけど、そのときそのときで、最高に楽しくて尊敬できて、気持ちのいいお友達しか周りにいませんでした。文句をつけようがないお友達しかいないから、悪口なんか言ったことがないです。
それによく思うんです。
人に迷惑をかけていなければ、どう生きようが、どんな趣味だろうが、どうでもいいじゃないですか。
アラフィフがフリフリブリッコな格好をしようが、めっちゃヲタクだろうが、「自分の考えとは違う」でいいはずです。それなのに、多くの人が「見て見て、あの人、あんなことして!」なんて悪口言ってるなって思うんです。
人を責めれば責めるほど、自分も道を外せなくなって息苦しくなりますよ。自分がそうでした。自分の意志でものごとを決めず、自分の好きなことをしていないと、他人を責めたくなるんです。