築7年のマンションを子ども達がのびのび遊べる家に【リライフプラス】
そして、大開口の折り戸を開ければ、LDKと広いバルコニー(16.20平米)が一体化します。
バルコニーは板張りになっていて、LDKにも同じ板幅のフローリングを使うことで、さらに一体感が得られるようになっています。
リビングの床は素足に心地よいソープフィニッシュ仕上げ。裸足で走り回る子ども達にも安心です。
LDKの寝室側はキッズスペースで、造り付けカウンターは子どものお絵描きや宿題スペースになっています。
天井はもともと通常よりも高いつくりでしたが、躯体表しにしたことで天井高2.8mに。
天井から吊り下げたロープは、子どもたちに大人気です。
■ 寝ている子ども達を起こさずに帰宅する秘策とは?
Tさんのお宅は、動線計画が細かく練られているのも特徴的です。
例えば、以前の住まいでは、夜遅く帰宅する夫が就寝中の家族に気を使っていたそう。
そこで新居では、玄関から寝室付近を通らずに、着替え→手洗い→入浴→食事が可能になる動線をつくり上げました。
玄関からウォークスルークローゼットを抜けると洗面スペースがあり、そのままLDKへと向かえるのです。
また、洗面台の向かい側に設置されたキャビネットの上は、妻のメイクスペースでもあり、洗濯物をたたむなど作業台としても使えるようになっています。