一級建築士に聞く!施主からの「ヒアリング」が設計提案に大切な理由2つ
以前までは、住宅雑誌やその一部をコピーしたファイリングなどを持ってきた方が多かったです。
しかし現在では、スマホから、ダウンロードした画像データを見せてくれたり、SNSツールを活用したサイトから収集した画像を見せていただいたりなど、情報共有の手段がより多彩になってきています。
イメージをわかりやすく伝達する手段ができたことで、よりお施主のイメージが私たち設計者に伝わるようになりました。これはとても便利ですね!
これらのやりとりは、家づくりに対し、設計者と施主様が同じ方向を見て進んでいくためのものでもあります。
お互いの信頼感にもつながりますし、意志の疎通がよりスムーズになることは間違いないです。
shimi / PIXTA(ピクスタ)
それは、家という完成形をともに描くための大事な関係性の構築となっていくことでしょう。
このプロセスを経て、私は設計者として、施主様の求めていることや敷地、法規など様々な情報を体のなかに染み渡らせて設計提案へと望みます。
あとはおまかせください!と言った感じです!!