防災リュックより先に!熊本地震経験者が教える見直してほしいポイント7つ
大きな地震の後は、防災意識が高まります。
でも、「とりあえず防災リュック!」と思っていませんか?
もちろん、防災リュックはあったほうがいいですが、まず第一は命を守ること!
私は2年前に熊本地震を経験しました。家が命を脅かす場所になるという危険性も知りました。まず見直すべきは防災リュックより家の中!命に直結しますからね。
家の中で、とりあえずここを見直してほしいと思うポイントをご紹介します。
■ 1.背の高い家具
Graphs / PIXTA(ピクスタ)
家の中で一番危険なのがこれ!大きな家具が倒れたら大人でもひとたまりもありません。
耐震グッズをつけることが前提ですが、中には「耐震用の棒が外れて倒れた!」という方も。
これはつける位置やサイズが間違っている可能性があります。時間が経つと緩んでくることもあるので、今一度ご確認ください。
海外のインテリアで天井まであるような棚を見かけますが、あれは地震のない地域のもの!日本に住んでいる限りは、オシャレさより安全性を取るべきだと思います。
■ 2.詰め込みすぎの棚
小さな棚であっても詰め込みすぎは禁物です。
特に注意すべきは食器棚と本棚。