吊戸棚がなくても大丈夫だった!撤去してよかった理由
「家は3回建てないと理想の家にならない」 などとよく言われますが、筆者もそれを痛感した経験があります。
11年前に家を建てた当初はとにかく収納スペースをたっぷり取り、モノをなるべく外に出さずに、すっきりした空間を作ることに力を注いでいました。
そのため、家の中でもモノが多くなりがちなキッチンは背面に造り付けの食器棚を設置し、シンクの上にも吊戸棚を備えました。
おかげで収納スペースはたっぷりとありましたが、反面、空間の抜けのない圧迫感のあるキッチンになっていたのです。
実際に使ってみるとシンク上に設置した吊戸棚はあまり使わないモノを置く場所になってしまい、この部分の収納スペースがなくても問題ない事が次第にわかってきました。
そこで家を建ててから5年後に吊戸棚を撤去するプチリノベーションを実施しました。
今回は抜けがあって圧迫感のないキッチンにする方法をご紹介します。
■ キッチンのプチリノベで得られた効果は?
実施したキッチンのリノベーションの内容は以下の3つになります。
それほど大掛かりなリノベーションではありませんが、その効果は絶大で、空間の広がりを存分に感じられるようになりました。