背面収納でこだわって良かった3つのポイント【スパルタ!?な工務店】
大喜工務店で鍛えられていたおかげで(笑)、希望の素材や収納量、設備面、原価について自分なりに考えながらメーカーの担当者さんと打ち合わせを繰り返しました。
筆者の希望はこんな棚でした。
- 炊飯器やフードプロセッサーなどを置きたい
- 家族でキッチンが使えるように調理スペースも確保したい
- ゴミ箱を隠したい
- 食材ストックも置きたい
- 食器をサッと取り出したい
- ヘビロテのフライパンを吊るしたい
- タイルを一部使いたい
これらの条件と無垢の家に馴染む素材、そして予算に合う物がなかなか見つからず、建築士Hさんにアドバイスいただいたのが、オーダーメイドでつくるという選択肢でした。
■ 背面収納でこだわった3つのポイント
家具職人のMさんは実は大喜工務店の次男さんです。打ち合わせでは筆者のまとまらない希望を、「こんな風にならできますよ」と以下のように提案してくれました。
1. 奥行を60センチにして収納量と調理スペースを確保
ヘビロテ食器はサッと取り出せるよう、可動式オープン棚に。
炊飯器は手前に引き出せます。
調理・配膳スペースも出来ました。
2. ゴミ箱は並べ方を変えてワゴンにセットする
奥行を活かして縦に並べて缶と瓶に分別します。