非常食は「自宅用」「避難用」に分類!一人暮らしの防災対策・1
近年の自然災害の脅威は他人事にできない事態になっています。
2011年の東日本大震災において、東北に住む家族や友人が被災したため、筆者は防災意識をもっと高めたいと思っています。
筆者が普段から心がけていることや、震災経験者を含めた一人暮らしの友人が実践している知恵やオススメ防災グッズを2回に分けてご紹介します。
今回は「食料編」です。
■ 食料は用途別に分けて「自宅備蓄用」「避難持ち出し用」と管理するのがコツ!
災害が起きた時、自宅で過ごすことができるか、あるいは、避難が必要かの2つを想定します。
身近な食品が備蓄食料になりますので、それぞれのオススメ食品や管理方法を記します。
自宅備蓄用
筆者はキッチンの棚に保存食品を常備しています。
災害時、近くにスーパーやコンビニがあっても、商品が買えない場合もあります。
家で消費する備蓄用食品は最低3日分あると安心です。
特に重宝するのは、「レトルトご飯」「アルファ米」「インスタント麺」「カップみそ汁」「レトルト食品」「缶詰」「乾物」です。
masa / PIXTA(ピクスタ)
dorry / PIXTA(ピクスタ)
その他、缶詰入りのパン、お菓子など普段からよく食べているものを備えておくとよいでしょう。