トイレが詰まったとき、試してみるべき3ステップ【なんでも大家日記@世田谷】
そんなことがあるとは……なにはともあれ現場を見てみないとわからないということで、業者さんと一緒にお部屋を再訪しました。
まず、トイレのタンクのフタを開け、
中のカバーも外します。
すると、タンクに水がたまっている様子がわかります。
業者さんによれば、真ん中に見える黒いチェーンの長さを調節することで、流れる水の量をコントロールできるそうなのです。
とりあえず、入居者さんとも相談して最大量の水が流れるように設定してもらいました。
この状態でしばらく様子を見てもらったところ、半年経った現在も詰まりは再発していません。
節水も大事ですが、詰まりが気になる方は流れる水の量を増やしてみることをオススメします。
■ 3.便器を外してみると、意外なものが詰まりの原因に?
こうして事態は解決したのですが、当時は再発する可能性も想定し、業者さんにいろいろとヒアリングをしました。
ここからは、業者さんから聞いた事例をまじえて、「水量を増やしても解決しない場合」についてご説明しましょう。
次のステップとして考えられるのは、便器を取り外して原因を探るというやり方です。
ラバーカップでも届かない奥の場所に何かが詰まっている可能性があるということですね。