間取りから学ぶ二世帯住宅の基本タイプ~特長と暮らし方のコツ
二世帯住宅は、多くが親の家の建て替えと合わせたタイミングがいいようです。
初めて二世帯住宅を考える方へ、間取りの特長や暮らし方のコツを基本から解説します。
特に都市部の子世帯にとっては土地代なしで家を持てるメリットが大きく、さらに子育ての協力も得やすいため、検討する人が増えています。
また、将来的に相続がスムーズになる点も見逃せません。
今では、マイホームの選択肢のひとつが二世帯住宅になっています。
費用面の優遇、子育てや家事などで協力し合える……と、メリットもいろいろあるようです。
■ 二世帯住宅は、数年先より10年先、20年先を視野に入れた計画を!
二世帯住宅は、誰と住むのか、その関係性で設計プランが違ってきます。
妻にとって夫の親と暮らす場合、独立タイプが賢明です。
妻側の親だと同居で大丈夫と思いがちですが、自分たちの空間にサブ的なダイニングキッチンやご主人がくつろげるスペースがあると良いです。
もし親を呼び寄せて二世帯を建てる場合は、親が寂しくならない配慮が大切です。
子世帯と顔を合わせやすい間取りを考えたいもの。
さらに長期的な視野も入れ、いずれ部屋が空いた際、どう使うのか。