間取りから学ぶ二世帯住宅の基本タイプ~特長と暮らし方のコツ
ポイント1. エレベーターで親世帯のムリのない3階住まいが実現
以下の写真は、3階建ての外観。
玄関ポーチを広く取り、親が近所の人と気軽に会話を楽しみやすい工夫になっています。
そして、3階を親世帯に充てられたのは、ホームエレベーターがあるから。重い荷物運びにも大助かりなのです。
ポイント2. 子世帯のLDK はアイランドキッチンで広々と開放的!
3世代でゆったりと食事や会話を楽しめる2階の子世帯LDK。
アイランドキッチンは数人で囲みやすく、壁沿いの長いベンチで大人数のホームパーティもOK!
(設計/設計事務所アーキプレイスプロデュース/OZONE家design撮影/大槻夏路)
融合タイプ
小さくても専用空間を確保し、玄関と水回りは共有で気配がよくわかる
親世帯は山が望めるよう角度をつけた平屋、子世帯は2階建てとした二世帯住宅です。
両世帯の間に共有の玄関と水回りを設け、高齢の親の気配を感じつつ、子世帯の専用空間も十分にキープしています。
親世帯は広いワンルーム仕様で、動きやすさと見渡しのよさが特長です。
ポイント1. ゆったりとして動きやすい水回り。着替えもスムーズ!
水回りは広めの設計で動きやすく、壁と天井にはサワラの板を張ってまるで和風旅館のよう。