間取りから学ぶ二世帯住宅の基本タイプ~特長と暮らし方のコツ
メリット
- 適度にプライバシーが保たれ、お互いの空間への行き来もスムーズ
- 玄関や水回りなどの設備を共有するぶん、建築コストが抑えられる
ここに注意!
設備を共有で使うため、お互いの生活時間帯や動線を邪魔しない間取りの工夫が必要!
融合タイプ
基本的な生活空間を共有し、家事・育児や生活コストの効率化を図るタイプ。
それぞれサブリビングやミニキッチンなど専用空間も設け、完全同居とならない間取りが特長
K.M.S.P. / PIXTA(ピクスタ)
メリット
- 共有部分が多いので、3タイプのなかで最も建築コストを抑えられる
- 専用空間があるため、同居に近くても適度にこもれてストレスをためにくい
ここに注意!
全員が集まる場所と専用空間のメリハリをつけ、とくに義理の間柄でも居心地よくできる工夫が必要
■ 間取りから学ぶ二世帯住宅
共用タイプ
共有の玄関からホームエレベーターで昇降。親世帯を日当たりのよい3階に!
玄関共有の二世帯住宅。
親世帯は日当たりのよい3階、共働きと学校で昼間は家を留守にしている子世帯は1・2階とし、お互いの暮らしを尊重する住まいを実現しています。
3階への移動はホームエレベーターの活用でラクラク!ゆったりとした2階の子世帯LDKにも行き来しやすく、3世代での食事も楽しめます。