子どもに必要な「金融教育」って?将来の金銭感覚にも影響大!
子を持つ親であったら、正しい金銭感覚を子どもに身につけさせたいと誰もが思うはず。
しかし近年は、インターネットを介して現金を持たずに買い物することは日常。
お金を使っている実感がないせいか、大人の私たちでもその使い方で失敗するということも……。
そんな背景もあるからでしょうか、「株式会社イー・ラーニング研究所」が行ったある調査によると、将来の子どものお金の使い方に不安を感じるという親がなんと74%にものぼることが判明しました。
子どものお小遣いの有無や、お小遣いの額、その管理方法など、他のご家庭がどのようにされているか気になりますよね。
今回は、「子どもとお金」についてのお話です。
■ 月2,000円がトップ!イマドキの「お小遣い事情」
よっし / PIXTA(ピクスタ)
調査対象の親たちは、子どもにお小遣いを渡している人とそうでいない人が半数ずつ。
その内、お小遣いを渡しているという親の半数は、月額2,000円以下に金額を設定していることが分かりました。
気になるお小遣いの行方は「子ども自身」にその管理を任せているという回答がトップですが、お小遣いで何を購入するのか?何をするのか?についてはある程度親が意見している家庭も多く存在するようです。