ごく一般的な「セミオープンI型キッチン」を使ってわかったメリット3つ
■ 2.ガスコンロ周りの“壁”を有効活用できる!
また、コンロ周りの“壁”を有効活用できることも、大きなメリットだと感じます。
よく使う調味料を置いても、隠せたり鍋や調理器具を引っかけられたりするだけでなく、リメイクシートや小物を使って自分好みの空間を作ることも可能に。
そして何よりもガスコンロ周りの前に壁があると、思い切り鍋が振れるので、単純に調理がしやすいように感じています。
アイランドキッチンは、油はねやフライパンからこぼれた食材のカスで汚れたらすぐに丸見えになってしまうので、汚れが気になって思う存分火を使えない気がします。
ズボラだけどキレイ好きな筆者は、どこからも見える部分が汚れているのは嫌。
壁で囲われているガスコンロ周りを「あとでまとめて掃除をしよう」とできるのは、筆者にピッタリだと思いました。
■ 3.手元が見えないから料理を待つ楽しみが増える
アイランドキッチンやペニンシュラキッチンと異なり、多くのI型キッチンはシンクや調理台が正面から見えない構造になっています。
ここはやっぱり、大きなメリットでした。
もちろん、リビングやダイニングからシンクの汚れが見えにくいという点も挙げられますが、個人的にはもっと良い面がありました。