ごく一般的な「セミオープンI型キッチン」を使ってわかったメリット3つ
シンクや調理台の手元が見えないにもかかわらず、ダイニングやリビングからはキッチンで料理をしている姿は見えます。
リビングで食事を待つ夫は、筆者と会話をしながらも「手元には何の食材があるんだろう、今日の夕ご飯は何だろうというワクワク感がある」と言っていました。
そして筆者も、でき上がった料理を食卓に並べた時に、夫の驚いたり喜んだりした顔を見ることができています。
夫婦で一緒に料理をする場合は、キッチン全体を囲むことができるアイランドキッチンの方が、料理を楽しめるかもしれません。しかし、筆者のように料理の担い手が妻という場合は、セミオープンなI型キッチンだと上記のようなメリットがあります。
些細な事ではありますが、料理に関してこうした夫婦の楽しいコミュニケーションができるのは、良いことだなと感じています。
最初は「普通のキッチンだな」と思っていた、セミオープンなI型キッチン。
しかし、住んでから1年以上使ってみると非常に使いやすく、毎日の料理が楽しくなっています。
住宅購入やリフォームでキッチンをどのタイプにするのか悩んでいる方は、参考にしてみてください。