かくれ資産は一世帯100万円以上?洋服、書籍、CDが資産になる!?
株や持ち家など、将来のために資産を増やしたいと思っている人は少なくないでしょう。
しかし、実は資産とは金融や不動産だけではないことをご存じでしょうか。
“かくれ資産”と呼ばれる第三の資産が、近年注目されています。
かくれ資産とは、日本の一般家庭に眠る不用品(1年以上利用していない品物)のこと。
日本の家庭に眠る不要品の有効活用について検証・提案を行っている、みんなのかくれ資産調査委員会は、カテゴリごとの不要品の個数と、フリマアプリのメルカリにおける平均売買価格をかけあわせることで、その総額を一般家庭の“かくれ資産”として算出。
この度、全国の10代~60代の男女2,536名を対象にしたかくれ資産に関する調査結果が発表されました。
今回は、「かくれ資産」に関するお話しです。
■ 1人あたりのかくれ資産は平均月収と同じ水準!
調査の結果、日本のかくれ資産総額はなんと推計37兆177万円、国民1人あたり28万1,277円でした。
これは平均月収と同じ水準になります。
年収に対するかくれ資産の割合は平均13.0%という結果も。かくれ資産額がかなり大きいことがわかりますね。
あんみつ姫 / PIXTA(ピクスタ)