マンションの消防設備点検って何をするの?散らかってても気にしなくていいって本当?
避難はしごのフタは上下で連動しており、上階でフタを開けると下階でも開く構造になっています。
奥にある赤いレバーを操作するとはしごが一気に下がります。
問題ないことが確認されれば手前のハンドルをはしごに設置し、ハンドルを回転させてはしごを収納します。
避難はしごの下に物が置かれていると万一の際に避難の障害になるため、フタの下には何も置かないよう注意しましょう。
これも点検の際の重要なチェック項目になります。
「部屋が散らかっている」はまったく気にしなくていい
マンションに住んでいる人のなかには、知らない人はできる限り家に上げたくないという人も多く、「部屋が散らかっていて恥ずかしい」ということで室内の点検を嫌がる方も多いです。
ですが、マンションに関わる仕事をしている人は多くの部屋を見てきているため、部屋が多少散らかっているくらい何とも思わないものです。
仮に室内が足の踏み場がないような場合であっても、棒の長さを調節することにより廊下からでも報知機まで届かせることができます。
点検に協力することは「義務」ではありませんが、消防設備の点検は万一に備えて重要なものですので、可能な限り協力するようにしましょう。
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