「無垢材に寿命はあるの?」無垢フローリング塾・第3回
目安となるのは、ズバリ踏み心地で、ふかふかした感じなら寿命が近いと思った方が良いです。
■ ペットがいる家庭はどうすればいい?
Kたとえば犬や猫がいる家庭だと、どうしても床にキズがつきがち。
それでも無垢フローリングを取り入れたい場合、どう選べばいいんでしょう?
Nこの場合に一番に考えるべきは、同じ空間に住む人間とペット、どちらに比重を置くのかということですね。
もしも「ペットが一番!」なら、パインなどのやわらかめの木材の方が、ペットにとっては断然快適です。
Kかつては土などを踏みしめていた動物ですものね。
Nただし当然ですが、やわらかい木材だとぼろぼろになりやすいです。
人間に重きを置くのなら、オークなどのキズがつきにくい堅めの木材がおすすめです。ペットにとってのデメリットは、滑りやすくなることですね。
Kいずれにせよ、多少のキズも経変化として楽しむような、大らかな気持ちが大事なのかもしれませんね。
■ 無垢フローリングで要注意なのは、アレ!
気付いたときに手持ちのケア用品でメンテするくらいで十分
K無垢フローリングを取り入れた場合、自分でできるメンテナンスはありますか?
Nう〜ん、実はあんまり無いんですけど、強いて言えばオイル系の塗装を1〜3年に一回行うことくらい。