物件選びに役立つ!マンションの「坪単価」算出法って知ってる?
法律ではっきり定められていないため、坪単価の算出基準は、メーカーによりばらばらです。
そのため、表示されている坪単価だけで、いろいろなメーカーの物件を比較するのはオススメできません。
どんな基準で算出しているかをしっかり確認する必要があります。
2. 面積が小さいと、坪単価は割高になる
坪単価は、建物の延べ床面積が小さくなるにつれて割高になります。
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たとえ、床面積が小さくても、設置されるバスルームやキッチン、トイレなどの設備が小さくなるわけではないからです。
面積当たりにかかる費用が高くなるため、延べ床面積の広い物件に比べて坪単価が上がるのです。
3. 坪単価の低い物件は水回りをチェックする
メーカーが意図的に坪単価を安く設定することがありますので注意が必要です。
その場合は、住宅設備のグレードを下げたプランになっています。
その際は、水回りをチェックすることをオススメします。
K.M.S.P. / PIXTA(ピクスタ)
購入者の目に留まるよう、坪単価を下げておいて、オプションでグレードアップをさせるのです。
このような物件は建築費が余分にかかるので、結果的には坪単価が上がってしまいます。