家づくりの意外な盲点!? 玄関と駐車場は近い方がいい理由
■ 「運転席が玄関に向いている」だけで乗り降りしやすくなる
「運転席が玄関に向いている」とはどういうことでしょうか?
我が家の場合を例にあげますが、玄関の手前の左側に駐車場を設けています。
距離が近いので、玄関から運転席までの距離は「徒歩7歩」で移動が可能です。
一方、この位置関係が逆だった場合、車へ乗り込むまでの距離はどう変わるのでしょうか?
画像を反転させてみました。
助手席側が玄関に向いているので、車に乗り込むときは、車体の前後を回り込まなければなりません。
その歩行距離は2倍から3倍にふくれます。
この程度の距離ならば生活に大きな支障は出ませんが、乗り込みやすさは断然、前述のパターンだと言えますよね。
■ 荷物の持ち運びがラクチンになる
プラナ / PIXTA(ピクスタ)
車で出かける時にはたくさんの荷物や大きな荷物を運ぶ、という方も多いのではないでしょうか?
駐車場から玄関までの距離もそうですが、車の運転席が玄関に向いていると、荷物の持ち運びもラクに行えます。
事前に運転席の後ろに荷物を置いておけば、車から降りてすぐに、荷物の出し入れも可能になるのです。