試住ができる「ハレットハウス腰越」に泊まってみました【なんでも大家日記@世田谷】
2人での宿泊だと広すぎて空間を持て余す感はありますが、1人が2階で寝ているあいだ、もう1人がリビングで読書をする、といった使い方ができるのでやはり便利です。
僕は妻と宿泊しましたが、夜型の妻が寝坊しているあいだ、早起きした僕は1階で気兼ねなく過ごすことができました。
自分たち以外にはだれもいないので、他人の気配を感じずにのんびり過ごせます。
が、裏を返せば「ちょっとした問題にはすぐに対応してもらえないというデメリット」もあります。僕たちが宿泊した際、手違いで本来用意されているはずの歯ブラシがなく、仕方なくコンビニまで買いにいきました。
ホテルならフロントで一声かけるだけで済むことなので、隅々まで行き届いたサービスが宿泊施設に必須と考える方には向いていないかもしれません。
また、宿泊する季節にも注意したいところ。
ホテルなどとちがい、ふつうの民家なので「隅々まで冷暖房が効いて快適」ということはありえません。
僕が宿泊したのは真冬の寒い日だったので、室内の暖房をマックスにしてもリビングは暖まりきらない印象でした。
リビングの一角にはコタツが用意されているので、真冬はチェアよりもこちらが団らんの中心になりそうです。