夢だった「庭で朝食を」を叶えた家!テラスで1日がスタート【住まいの設計】
ちなみに、こだわりの薪ストーブは妻たっての希望で設置しました。
庭を囲むようにL字型に配した建物の右袖部分には浴室があります。
庭が見える窓によって、さながらリゾートホテルのようにくつろげるバスルームです。
窓のそばに植えた低木はプライバシーを守りつつ、低木越しに庭を見通すことで、より奥行きが感じられるとのこと。
右の写真は低木のハナユズ。実のなる木があると収穫の楽しみも増えますね。
■ 訪れる人をワクワクさせる玄関からのアプローチ
敷地入り口から玄関へ誘うアプローチは、「手前の左隅にツリバナの木を植え、アプローチを曲線にすることで、導入部の印象をやわらかくしたかった」と栗田さん。右手のテラスとの間には目隠しの塀を設けました。
テラスにつながる入り口の塀はレッドシダー製で、風通しのよい「大和張り」。足元も透かせて、手前と奥の庭の一体感を出しています。
アプローチの正面は借景の緑で、「栗田さんはお隣の緑とのつながりにも、すごく気を使ってくれました」と妻は話します。
草木を眺めながらゆっくりと歩きたくなるアプローチです。
もっと詳しく見たい方は、ぜひ「住まいの設計2018年12月号」