住宅ローンの「延滞率」って?「いくらまで借りられるか」で借りちゃダメ!
長期間にわたって返済が続く住宅ローンは、「いくら借りられるか」ではなく、「いくらなら支払っていけるか」を考えて計画を立てることが最も重要です。
無理な返済計画は住宅ローンの「延滞」を招きます。
せっかくこだわって作った自慢のマイホームも、住宅ローンを延滞してしまうと、いずれは手放さなくてはならない事態に陥ってしまうかもしれません。
では、実際に住宅ローンが延滞してしまう割合である「延滞率」は、一体どれくらいなのでしょうか?
■ 延滞予防のために住宅ローン返済計画の「変化」に注意!
家の購入に欠かせない住宅ローンですが、一般的にほとんどの人が長期の返済期間を設定します。
長期で借りることで返済額を抑え、繰り上げ返済をすることで返済期間を短縮するというのが住宅ローンを利用する場合のセオリーですが、購入する家に高いクオリティを求めるあまり、いつの間にか予算が膨らんでしまい、その結果、当初の予定よりも住宅ローンの額が増えてしまう人も少なくありません。
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家づくり、家探しの過程で住宅ローン返済計画が「いくらなら無理のない返済が可能か」から、「いくらまでなら借りられるか」