ペットの治療費は高額!我が家のゴールデンレトリバーの場合
けれども、手術をせずに前十字靭帯断裂を治した知人の犬の話を聞いた筆者は、手術なしで治療することにしたのですがそれが間違いでした。
大型犬の場合は、前十字靭帯断裂とわかったら、さらなる損傷を防ぐために、早期に手術をするべきだと後で知ったのです。
改善しない民間療法の末、結局手術をして治療することにしました。
治療費は手術費用、入院費用すべて込みで40万円を越えていました。筆者は気絶しそうな金額に震えがとまりませんでした。
その当時のペット保険は、何も考えずに先代のゴールデンが入っていた同じ保険会社のものに入っていました。
通院回数の制限はないものの、1回の手術で保険がおりるのはたった12万円だけ。
筆者は30万円近くも治療費を支払ったのです。
これが最初に支払った高額治療費でした。
■ 不幸は2回やってきた
marcinm111 / PIXTA(ピクスタ)
その後、愛犬の足は順調に回復して普通の生活を送っていました。
手術をしてから3年が経過した頃、散歩から帰ると今度は後ろの右足を上げています。
痛がっている様子を見て血の気が引いていくのがわかりました。
「また手術だ……」