いま二世帯住宅が増えている?タイプ別暮らしのスタイル
二世帯住宅には3つのタイプがあるってご存知ですか。
1.完全分離タイプ、2.部分共有タイプ、3.完全同居タイプの3つです。
コストの高さは、1.完全分離>2.部分共有>3.完全同居、の順になります。
経済的な事情もあってか、近年は二世帯住宅の依頼が多くなってきたと感じています。税金の優遇措置も整備されたということも一因としてあるでしょう。
二世帯住宅といってもそのタイプはいくつかあり、家族同士の関わり方にも影響してくる大事なポイントになってきます。
そこで今回は二世帯住宅の3つのタイプを詳しくご紹介していきたいと思います。
■ 1.完全同居はにぎやかに楽しく暮らしたい方向き
このタイプはにぎやかに楽しく暮らしたい方に適したタイプです。
ごはんも玄関もいっしょ、まさにひとつ屋根の下というスタイルです。
kou / PIXTA(ピクスタ)
特に近年では子世帯の夫婦両方が仕事をする場合が増え、親が孫の面倒を見たり、また親の介護、看病などの世話が必要な場合など、家族がお互いに助け合える関係をつくることができるパターンではないかと思います。
■ 2.部分共有はほどよく距離を取りたい方向き
部分共有はキッチン、リビングなど皆が使用する場所を決めて共有し、個室は分けるというパターンです。