話題のDIY簡易クーラーをつくってみた。難易度と使い心地をレポート
サイズはおよそ「12センチ×12センチ」。
今回はコンセントがある場所で使用するのでコンセントプラグ式を選びましたが、バッテリーに接続して屋外で使用したいならUSB式を選んだほうが選択肢が豊富で安価です。
シンプルな構造のものを選びましょう。
3.「エルボ」
もともと水道管のカーブ部分に使われるものですが、それを通気口に流用します。
ここを通って冷やされた空気が外へと出て行きます。以上の3点をこんなふうに組み合わせます。
取り込んだ風がまっすぐ流れるほうがいいと考え、ファンはクーラーボックスのサイドに設置することにしました。
一方、エルボはフタのほうに設置して、ななめ上に風が流れていくようにしました。
もし、クーラーボックスの真横に風が出るようにするなら、穴を開けるだけでもいいですね。
見た目をすっきりさせたいなら、風の出口にガラリ(換気口とか通風孔に設置されているやつです)を選べば、でっぱりがないシンプルな見た目になります。
■ 施工はかんたん!わずか15分ほどで完成
まずファンとエルボを縁取るようにクーラーボックスに油性ペンで切り抜き部分を書き移します。