くらし情報『住宅購入時の諸費用に注意!内訳と支払いタイミングを解説』

住宅購入時の諸費用に注意!内訳と支払いタイミングを解説

登記には、建物を新築した場合の「建物表題登記(建物表示登記)」や「保存登記」、中古住宅や土地の所有名義を変更する「所有権移転登記」、銀行等から融資を受ける場合に必須となる「抵当権設定登記」等があります。

これらの登記のうち、保存登記・所有権移転登記・抵当権設定登記は、残金決済時(物件引渡し・所有権移転時)に同時に行われ、費用もその時に支払うことになります。しかし、建物表題登記については建物完成から1か月以内に行わなければならず、そのタイミングは残金決済時よりも前になります。

そのため、建物表題登記費用は残金決済時の前に請求される場合があるのでご注意ください。表示登記は土地家屋調査士に依頼し手続きを代行してもらうのが一般的で、その費用は約8万円~15万円程度です。

■ 5.火災保険
住宅保険

CORA / PIXTA(ピクスタ)

住宅ローンを利用する場合、火災保険への加入は必須です。万一の火災だけではなく、近年増加している自然災害への備えとして、住宅ローンを利用しない場合でも火災保険には必ず加入しましょう。

火災保険は建物引渡しと同時に加入することになりますが、保険料の支払方法については長期一括払いや月払い等がありますので、保険会社と打ち合わせのうえ自分のニーズに合わせた方法を選びましょう。

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