マンション購入でよくある失敗例は予算オーバー。まずは資金計画を慎重に
マンションの購入を検討するとき、最初にしなくてはならないのが資金計画です。
しかし、実際に何から手を付ければよいのか、分からない人が多いようです。
借入可能額、月々の返済可能額、物件価格以外にかかる諸費用、税金など、資金計画といっても様々。
あらゆる角度から検討して資金計画を立てておかなないと、あとあと家計が苦しくなってしまいます。
どんなことに注意すればよいか、ポイントをお教えします。
■ 1. 資金計画を立てるときのポイントは?
PIXTOKYO / PIXTA(ピクスタ)
資金計画を建てる際の着眼点を紹介します。
1-1おおよその融資可能額を知る
銀行に住宅ローン融資の相談をすることが、資金計画を立てる第一歩です。
借り入れする人の勤続年数が短い、年収が低い、他からの借入がある場合などは、希望金額の借り入れができない場合があるので、住宅ローンの事前審査で確認しておきましょう。
1-2月の返済可能額を確認する
融資可能額よりも大切なのは、返済可能額だといえます。返済額は年収の25%以内に抑えるのが良いと言われています。
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