くらし情報『消費増税へ備えよう。「増税後の住宅取得支援制度」の中身をおさらい』

2019年9月17日 21:30

消費増税へ備えよう。「増税後の住宅取得支援制度」の中身をおさらい

すまい給付金とは、消費税率引上げによる住宅取得者の負担を緩和するために創設された制度で、消費税が5%から8%に引き上げられたとき(2014年)に実施されました。

10月1日に消費税率が10%に引き上げられると、これまで最大30万円だった給付金額が最大50万円まで引き上げられます。

また、すまい給付金は収入によって給付される額が決まり、一定の収入(510万円)を超えるとこの制度の対象となりませんが、税率10%が適用される住宅を購入した場合は、その収入上限が775万円(以下)となります。
※出典国土交通省HP「消費税率引上げに伴う住宅取得支援策について」より

※出典国土交通省HP「消費税率引上げに伴う住宅取得支援策について」より

すまい給付金は、新築や中古(個人間売買除く)を問わず、戸建やマンションでも利用することができますが、住宅の面積制限(公簿で50平米以上)や建物検査の有無など、対象となる住宅には条件が有りますので、利用する建築業者や不動産業者にすまい給付金の対象となる住宅かどうかを事前に確認するようにしましょう。すまい給付金は現金(指定口座への振込)で給付されますので、要件が満たされていれば必ず利用しましょう。


■ 3.次世代住宅ポイント制度
ソーラーパネル

ABC / PIXTA(ピクスタ)

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