消費増税へ備えよう。「増税後の住宅取得支援制度」の中身をおさらい
次世代住宅ポイント制度とは、省エネ性・耐震性・バリアフリー性能等を満たす住宅、家事の負担を軽減する住宅を新築・購入したり、それらのリフォームを行った場合等に、さまざまな商品と交換できるポイント(1ポイント1円相当)を発行する国の制度です。
この制度の対象となる住宅の要件は、「自ら居住する住宅」であり、高い性能を有する住宅(認定長期優良住宅やZEHなど)や、一定の性能を有する住宅(断熱等性能等級4または一次エネルギー消費量等級4以上や耐震等級2以上または免震建築物など)です。
これから購入もしくは建築する住宅がこの制度の対象かどうかは、分譲業者や建設業者、仲介業者などに確認しましょう。
この制度の対象となれば、新築住宅(購入若しくは建築)では最大35万円相当、リフォームでは最大30万円相当のポイントが付与されます。
このポイントで交換できる商品は多様な種類があり、パソコンやテレビなどの家電や、キッチン用品やタオルなどの日用品、なかには陶磁器や江戸切子などの工芸品や子供の衣類などもあります。
交換商品の一覧は、国土交通省「次世代住宅ポイント」のホームページ内で確認できますので一度のぞいてみてはいかがでしょうか。