壁の使い方がユニーク!スペイン男性の住まいをレポート
スペインに住んで19年の吉原久美子さんが、スペインのブルゴスに住む小学校の先生・ホアキンさんの暮らしをレポートしてくれました。
ホアキン先生は独身ですが、独身男性でも家は借りるのではなく購入するのがスペイン流。
自分の好きなように家をデザインしていくことが生活をすることであり、それが生きることでもあるといいます。
ホアキン先生は壁を上手に使い、自身のこだわりを表現しています。さっそく見せていただきましよう。
■ 廊下の壁には好きな詩を
玄関を入るとまず、壁に描かれた木の絵が目を引きます。
こんな感じでオレンジ色と黄色のマジックを使って描かれた木。よく見ると、文字が書いてありますね。これはホアキン先生が好きな詩のフレーズなのだそうです。
■ キッチンの壁はウェルカムボード
キッチンのデザインは、白を基調にオレンジをアクセントカラーにしています。
キッチンのテーマカラー・オレンジを使った棚は自作です。スペインの独身男性は紅茶とコーヒーにこだわりがあるといいますが、ホアキン先生もそのようですね。
壁の白いタイルはウェルカムボードの役割をしていて、来た人がみんな一言書いていくのです。