玄関土間にモザイクタイルを貼るメリット&デメリット
そこで、うちのマンションでは費用削減のためにDIYでタイルを貼ることにしています。自分で施工した場合の費用の一例を挙げましょう。
プロに頼んだ場合とくらべて4分の1~5分の1ほどで済みました。難易度も、垂直な壁や形の複雑な洗面などとくらべるとかなり低めで簡単。玄関土間はたいてい四角いので、タイルの収まりも考えやすく初心者も作業しやすいと思います。
三角形や六角形のタイルでも、半端なスキマを埋めるためのハーフタイルも用意されていることが多いので、タイルをカットしなくても対応は可能。さらに、キッチンや洗面とちがって、目を近づけて見ることがない場所なので、失敗が目立たないのもうれしいです。
これはセメント目地の水分が多すぎて、乾いた後にヒビが入ってしまった失敗ですが、足下なのでぜんぜん気になりません。
■ 実際に使用してみて気づいたデメリットいろいろ
強度に不安あり?
まず、一般的にいわれるデメリットは、タイルが割れるかもしれないこと。施工会社によっては「靴で歩く土間にはモザイクタイルは貼れません」と言われるかもしれません。
実際に3~4年間暮らしてみた感じでは、この点はあまり心配ないと思います。