自宅マンションの一部を賃貸向けにリノベした。工事や費用のポイント
このうち、右側の洋間1部屋と納戸と階段を残し、左側を区切って賃貸に改修します。
赤で囲ったところが賃貸になる部分。幸いなことにトイレ・風呂・流し台といった水回りがそろっていました。
トイレは和式ですし、浴槽はすでに撤去されて物置状態で、どの設備も新規に刷新して入れ換えねばなりません。
それでも、業者さんの話では既存の配管が流用でき間取りの変更も最小限で済むので、工事しやすいという話でした。
むしろ問題なのは「メーター」のこと。これまでひとつの家だったところを区切ってふたつの家にするとなると、水道光熱費を別に計算する必要があり、電気・ガス・水道のメーターを新設する必要があるのです。
「ライフライン幹線分岐工事」という名目で「338,000円」という見積もりが出てきました。
※わかりやすいように修正を加えてあります
思わぬ出費ですが、各社への申請の手間も考えると仕方ない気もします。
自宅の一部を賃貸にするケースならではの出費と言えるでしょう。
■ 玄関ドアや壁の新設でいつもより約70万円高い見積もりに
もうひとつ大きな出費がドアの新設。区切った部屋には、新たに玄関ドアを設置する必要があります。