くらし情報『住宅購入の際、借りていいお金の限度は?基礎知識と簡単に分かる計算方法』

2021年4月23日 20:34

住宅購入の際、借りていいお金の限度は?基礎知識と簡単に分かる計算方法

「妻の収入が変わらないこと」を期待して目いっぱい借りていたら、妻が退職した途端、家計が破綻しかねません。

50代以上の人が「現在の収入」を基準に多額の住宅ロ-ンを組むのも厳禁。定年を機に、収入は大きく下がるケ-スが多いことを織り込んでおきましょう。

■ 返済終了時期と返済額の目安。その導き方とは?
返済の終了時期の目安
65歳-現在の年齢=返済の終了時期


そもそも、住宅ロ-ンは現役世代のうちに完済するように計画を立てるのが安心。また、返済期間が短くなるほど利息は軽減されますが、月々の返済額は当然増えます。そのため、収支に関するバランス感覚が問われることに。子どもの成長など、ライフスタイルの変化で家計の出費も影響を受けるものです。
今現在だけでなく、将来の見通しを考慮しながら返済時期を考えましょう。
返済額の目安
年収(額面)×25%(年収負担率)=年間最大返済額


1年間の返済可能額は年収×25%(年収負担率、以下に説明あり)で計算しておくと、おおよその目安になります。ただし、借りられるだけ借りてしまうとその後の返済で家計が苦しくなることに。生活費やマイホ-ムの維持費も考慮しておくのが必須です。
年収負担率とは?
住宅ロ-ンを組む際、金融機関や住宅金融支援機構(フラット35)

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