くらし情報『温度を「1℃」変えるだけで大違い!健康になれるお風呂の入り方』

2015年8月16日 22:00

温度を「1℃」変えるだけで大違い!健康になれるお風呂の入り方

もちろん、月経前後の体調不良にも有効です。

生理の初日は、40℃程度のシャワーを浴びます。そのとき、足湯を併用してもいいそうです。

入浴するのは、3~4日目から。40℃のお湯に15分入浴し、最後に42℃に設定して追い炊きし、下半身を温めます。

もし、イライラしているなら、ぬるま湯にゆっくり入るといいでしょう。

■便秘や下痢は38~40℃のお湯に15~20分

ぬるま湯に毎日浸かることで、胃腸に血流が行って消化活動が活発になるため、便秘に効くという研究結果もあるそうです。

38~40℃のお湯に15~20分浸かりながら、おへその周りに「の」の字を描くようにマッサージするとより効果が得られます。


ウイルス性や食あたりのような、急性の下痢のときは、入浴は控えたほうがいいですが、ストレス性の便秘や下痢なら、40℃以下のぬるま湯にゆっくり入って、副交感神経を優位にしましょう。緊張がほぐれ、リラックスすることで、消化活動も活発になります。

ただし、下痢のときは、脱水症状になりやすいので、入浴前後の水分補給もお忘れなく。

このほか、肩こり、胃痛、頭痛、筋肉痛、冷え性など、29の症状や目的に合った入浴法が、本書では紹介されています。

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