過去に囚われず明るい未来を描けるようになる「時間術」3つの業
「現在」に身を置きながら「未来」を「いま」として捉えていくことができれば、「いま」にありながら、「未来」にすでに起きたかのような記憶をつくり出すこともできる。それが、「未来の記憶をつくり出す業」。
「未来にこうありたい」というビジョンは、自分自身を前のめりに動かしてくれるといいます。その瞬間、「やりたいこと」を実現するために必要な潜在意識を引き出してくれる。それが「未来をキャッチする業」。
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この3つの業をマスターすれば、未来を動かす最強のマインドをつくり上げることが可能だと著者はいいます。そして本書には以後も、そのために意識しておくべき大切なことがさらに詳しく書かれています。
強靭なマインドをつくって未来を切り開きたい人にとって、本書は大きな力になってくれるかもしれません。
(文/書評家・印南敦史)
【参考】
※久瑠あさ美(2015)『メンタルトレーナーが教える未来を動かす時間術』秀和システム