社会学者が提唱した「4つのタイプ別コミュニケーション対処法」
それぞれの特徴と対処法を知ることによって、使えるヒントが得られるわけです。
では、4つのタイプとはどのようなものなのでしょうか?それぞれを見ていきましょう。
■理解しておきたい4つのタイプ
【1】「指示されるのは大嫌い。思いどおりにやらせてよ」タイプ(現実派)
名づけてDriving(ドライビング)タイプ。
(自己主張:強/感情表出:弱)
生まれつきのリーダー気質。戦略や菖蒲が大好きで、指示されるのが大嫌い。自分の道は自分で決めるタイプで、褒められなくても平気。
強み:判断、決断が速い/打たれ強い/自己主張できる/ドライ
弱み:褒めること、相手に合わせることが苦手/怖いといわれる
ドライビングタイプの人と出会ったときは、「相手の記憶に残すこと」を意識するのが重要。
彼らは誰かに支持されず、自分で判断したいので、「こうしませんか」「やりましょう」という提案も、他者主導だと嫌がる場合もあるとか。
ドライビングタイプがほしがる情報を提供し、最終的には「自分が判断した」と感じさせることがポイントだということです。【2】「楽しくなければ意味がない。盛り上がっていこう!」タイプ(感覚派)