社会学者が提唱した「4つのタイプ別コミュニケーション対処法」
基本的に自分から働きかけるタイプではないので、こちらが相手を知ることで、必要になったら連絡できる状態を目指すといいそうです。
人づきあいがどちらかといえば苦手な彼らに、いきなり近づいても敬遠されがち。誰か知り合いがいたら、紹介してもらうのがベストだとか。
■どれもあてはまらない場合は?
「どれもピンとこない」「どれもあてはまる」という場合は、「バランス型」。このタイプについて著者は、自分の感情に関係なく、相手や場面に合わせつつ、その場で態度を変えていく傾向があるからかもしれないと分析しています。
著者がここで強調しているのは、「どのタイプがよい、悪い」ということではないということ。また占いではないので、分類して終わりというわけでもないともいいます。
ソーシャル・スタイルは、人それぞれのコミュニケーションの傾向=クセを知り、自己流コミュニケーションの幅を広げて状況をあげるためのヒントとなる理論。
自分の傾向がわかったら、あとは相手を分析し、個別対応していくことが大切。
自分の身のまわりの人を思い浮かべながら、「あの人の傾向はどうだろう?」と想像することが大切だということです。