腸にいい食事が老化を防ぐ!目安は動物性食品を全体の15%以下
「健康で長生きするためにはどうしたらいいのか」
それは、誰もが気になる話であるはず。最近は平均寿命よりも、健康寿命が大事ともいわれています。
医学博士の新谷弘実先生の著書『認知症がイヤなら「腸」を鍛えなさい』(SBクリエイティブ)では、脳の老化から全身の健康まで、すべての鍵を握るのは腸だということを教えてくれています。
■健康で長生きの人は腸相も良い!
「高齢でも腸がキレイな人は、健康で、元気で、若々しいと間違いなくいえる」と、著者の新谷弘実先生。
新谷先生は約40年間に渡り、胃腸内視鏡外科で米国と日本を合わせて35万例以上の胃腸を診てきたドクターです。その経験から、いかに腸相を良くすることが脳をはじめ、体全体の健康に重要かということを本書で紹介しているのです。
年齢の若さと腸の若さは比例せず、30歳の人が70歳の腸年齢ということもあるのです。
特にお肌には腸内の様子が顕著に出てしまいます。
肌の状態がよく、ハリ・艶・色味がよく若く見える人は、腸年齢も若いそう。肌が荒れたりくすんだりしいて、年齢より老けて見える人は要注意です!
■腸年齢は毎日の食生活がポイント
現代は欧米化の進んだ食生活をしたり、簡単で安いカップラーメンなどのジャンクフードを摂ったりする人が多くなりました。